みなさん こんにちは、4DL CTOの荒巻智隼です。
ChatGPTに色んなことを聴いていくことで、法人営業のお仕事に集中出来るかと思います。
これから数十個のテーマにおいて、具体的にどのような事がChatGPTと出来るかという事について記事にします。
是非ご活用ください。
必ず必要。でも付加価値として直接的に求められない事務作業あると思います。
今回は製品や技術への質問の回答です。テックブログの方でGPTsの話を書いているので、そことも少し関わりながら...
・技術的質問の重要性
・チャットボットを作るにあたって
・GPTsでやってみるなら
・まとめ
製品や技術に関する特定の質問への回答を求めることは、多くの場面で発生します。
自社開発の製品やベンダーから提供された製品によって、詳細な問い合わせ先は異なるかもしれませんが、いずれにしても専門家に問い合わせることがあるでしょう。
わからないことがあった際には、サポートに問い合わせたり、資料を読んだり、専門的なFAQを探したりするのが一般的です。
ただし、非常に特殊な条件下でのみ発生するような問題の場合は、個別の問い合わせが必要になるかもしれません。そうでない場合は、質問する場所に投げかけることで対処できるでしょう。
よく言われることですが、すべてを完璧に記憶しておくことは難しいものです。そのため、質問先があるというのは非常に便利だと言えます。
しかしながら、ヘルプセンターのような問い合わせ先があるとはいえ、対応できる人的リソースには限りがあります。そこで、機械的にチャットボットに対応させることができれば、とても便利になるでしょう。
このような状況において、ChatGPTの活用を検討してみるのは良い選択肢かもしれません。ChatGPTを導入することで、よくある質問への自動応答や、専門的な知識を必要とする質問への迅速な回答が可能になります。これにより、人的リソースの負担を軽減し、顧客満足度の向上につなげることができるでしょう。
生成AIが出た時にgoogle先生に聞くように質問を投げかけたことはあるのではないでしょうか。
それをChatGPTとやりませんか?
ちなみに生成AIはハルシネーションというもので、嘘をつくと言われているのを聞いたことありますか。
質問をした時にそれが起きると困ってしまいます。。聞きたい事に対して的確に答えてほしいし、答えられない事は答えられないとしてほしいわけです。今回のテーマとしては的確に答えてくれることを求めますので。
生成AIはその仕組みとして、情報を探索しているのではなく情報を生成しています。それを嘘としてではなく、ただただ生成していて、それが私たちの視点だと虚構だったりするわけです。
仮にGoogle検索のようなものであれば類似した情報を単語やら裏のタグで調べてきてくれるので、ある程度近しい情報を持ってきてくれるのですが。。。
そのため生成AIにチャットボット役割的なものを任せるときに大事となってくるのは
・的確な情報探索
・ないものをないという回答能力
・あとは適切な情報源のアクセス
だったりするでしょう。
的確な情報探索に関しては基本能力としてはそこまで心配はしていませんが、とはいえなにかプロンプトエンジニアリングで出来ないかなということで、1つ教わったものがあります。
引用場所を示させるものです。そうすれば、後からの参照もしやすいですし、あるなしの話も把握しやすいです。
また、それを活かすことで、引用できれば無いものは無いで済むので。
なので、シンプルに引用場所を出力して、などをプロンプトに含むのを試してみてください。
適切な情報源のアクセス、これに関しては参考となる資料を投入する、またはそういったデータベースなどにアクセスできるようにすることが必要です。
テックブログURL
https://techblog.4dlt.com/240416/whatsgpts
実際に作ってみるなら、knowledgeの部分に資料差込とinstructionにルール既定の事例のイメージで、ある程度できるのではと思います。
knowledgeに入れる資料はいろいろ学習とか気にされた方がいいかもとは思いますが、この後の例えば外部委託のAPI開発なんかでも活きてくるデモにもなるでしょうし。日常使いであればある程度GPTsでもよいかもしれません。
余談で言えば、notionAIでもそういう感じの事ができるようで...
BoxさんもAIのソリューションがあったり。AI系の展示会だとそういったものも見かけるなというところで、おそらく今後はそういった連携も出てきたり、またそれを一部外部公開する形で出来るようになったりするかもしれないですね。
データベースへの接続に関してはActionsの活用により外部サービスとの連携も可能なのでそこで対応できるかと思います。
実際にお客様に展開するものをだすのか、社外的に出すのか。どこまでの精度や使いやすさを求めるのかで、情報探索に限らずUI部分の詰めも出てきますが、基本的な部分はChatGPTにも任せられます。
やはりマニュアルのような長文を読み切って、かつ過不足なく情報を吸収するのは容易でないです。
そこでどのように便利といわれる生成AIを活用してみようかと試してみるのはとても大事です。
4DLでは活用の支援だけでなく、生成AIも営業場面での活用にお悩みの場合などお気軽にご連絡いただければ相談に乗れますのでお気軽にどうぞ!