みなさん こんにちは!
今日から隔週で「ビジネス経験を活かしたChatGPT活用術~還暦を過ぎた私でもChatGPTを操れた~」と題してAIブログ記事を始めます。みなさん《聴くチカラ研究所》へご来訪ありがとうございます。4DL Technologies株式会社(フォーディーエル)の荒巻順です。
ぜひ、みなさんがChatGPTを使いこなし、そして最後にはビジネスで生成AIを操れるリスキリングに繋がる記事にして行きたいと思います。
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ところで、ChatGPTをビジネスに活用する方法について普段どこまで気にされていますか?
今回は、4DL Technologies株式会社が提供する「4DLプロンプトデザイン」について詳しく解説します。これを読めば、生成AIを効果的にビジネスで活用するための基礎がわかります。
生成AIを効果的に使うためには、プロンプトの設計が鍵となります。
プロンプトとは、AIに対して何をして欲しいかを伝えるための指示文のことです。適切に設計されたプロンプトは、AIが期待通りの結果を出すために不可欠です。
例えば、適切なプロンプトを設計することで、AIは複雑なビジネスプロセスを再現し、具体的で有用なアウトプットを提供できます。
プロンプトデザインが重要なのは、単なる質問やコマンドではなく、ビジネスのニーズに合わせた指示を構築する必要があるからです。
これにより、生成AIは単なるツールから、強力なビジネスパートナーへと進化します。特に、BtoBセールスにおいては、顧客の真のニーズを引き出すためのプロンプト設計が重要です。
4DL Technologies株式会社では、プロンプトデザインを「外形と骨格(アウトライン)」と「過程と詳細(ディテール)」の二つの柱に基づいて行います。
まず、外形と骨格では、ビジネスの目標や主要なプロセスを明確にし、それに基づいた基本的なプロンプトを作成します。これは、ビジネスの目的を確実に達成するための大枠を決定する段階です。
次に、過程と詳細では、具体的な業務シナリオやインタラクションの詳細を盛り込みます。これにより、AIがより精密にビジネスプロセスを再現し、実際の業務に即した応答を提供できるようになります。
これら二つの柱が連携することで、強固で柔軟なプロンプトデザインが完成します。
具体的には、顧客インタビューの場面でどのような質問をすれば効果的か、どのような順序で質問をすれば顧客の本音を引き出せるかを細かく設計します。
4DL Technologies株式会社が手がけたプロンプトデザインの成功事例として、BtoBセールスの改善プロジェクトがあります。
このプロジェクトでは、アカウントするお客様に対しての「経営課題」を仮説立案する商談戦略部分。そして営業担当者が顧客インタビューを行う際に使用するスクリプト(トーク)を生成するプロンプトを設計しました。
具体的には、顧客のニーズや課題を深掘りし、最適なソリューションを提案するための質問セットを構築しました。
このプロンプトデザインにより、営業担当者は効率的に顧客の重要な情報を引き出し、的確な提案を行うことができました。また、営業マネージメントの部下指導にも利用をいただいています。
その結果、リード獲得率が大幅に向上し、案件獲得とともにとくに経営者層からの満足度も高まりました。この成功事例は、プロンプトデザインがビジネス成果に直結することを示しています。
さらに、具体的な数字を使って効果を測定し、改善を繰り返すことで、継続的な成果を上げることができました。
今回は、4DLプロンプトデザインの基本についてご紹介しました。
次回は、プロンプトデザインの設計図の具体的な役割と作成方法について詳しく解説します。4DL Technologies株式会社が提供するプロンプトデザインのノウハウを活用して、生成AIをビジネスに最大限に活用する方法を一緒に学びましょう。
次回もお楽しみに!
8月27日火曜日 16時から Zoom webinarで、4DLプロンプトデザインに関連して無料オンラインセミナーを実施します。ご興味にある方はぜひお申し込み下さい。デモンストレーションも含めお見せしますので、今回のOutlineとかDetailの意味が具体的になると思います。