《聴くチカラ研究所》では、MS365 Copilotの操作をご紹介する中で、誰でも仕事場にある作業の効率化を図る方法をお伝えします。みなさん、ブログへのご来訪ありがとうございます。
4DL Technologies株式会社(フォーディーエル)の荒巻 順です。
今日は、MS365 Copilotの画面左下の入力ボックスにある《コンテンツを追加する》を解説します。
Copilotの入力画面で「コンテンツを追加する」とは、ユーザーが必要な情報やデータを簡単に追加できる機能です。
例えば、会議の議事録やプロジェクトの進捗状況を入力することで、チーム全体で共有しやすくなります。この機能を使うことで、情報の一元管理が可能となり、業務の効率化が図れます。
それでは、具体的にどのように使えるのか、どのようなコンテンツが投入できるのかを見ていきましょう。
Copilotには、テキスト、画像、リンクなど様々なコンテンツを入力することができます。例えば、プロジェクトの進捗報告書や顧客からのフィードバックを入力することで、チーム全体で情報を共有しやすくなります。
また、画像を追加することで、視覚的に情報を伝えることができ、理解が深まります。下の画面は《コンテンツを追加する》のボタンをクリックすると出てくる画面です。
最初は ”すべて”という表示なっています。最近自分のPCで開いたデータや連絡相手、プロジェクトが表示されます。
では、マウスを右側に移動して”会議”という文字をクリックしてみました。すると、直近にTeamsで実施した会議の一覧が出てくるのが判ります。
では、その中から経営戦略会議をクリックしてみます。
そうすると、プロンプトの入力画面に選択した”経営戦略会議”というのが自動的に表示されます。そしてその後ろにCopilotにやって貰いたい指示文(プロンプト)を入れてみました。
プロンプトを送信すると、自動的に以下の様な議事録が作成できました。議事録の下には追加プロンプトの候補などもありますので、詳細を書き出して貰う事も可能です。
TeamsとCopilotは自動で連携していますので議事録を自動生成してくれますが、この”コンテンツを追加する”機能の1つとして紹介させて貰いました。
例えば、自分のアドレスに休暇明けに大量に届いているメールをリスト化して貰って、緊急度の高い物から返信をする準備もできます。
自分のPCのコンテンツのみならず、チームで共有しているコンテンツ(データ)を投入することで、自分なりの加工や解釈をしてメンバーに指示を出すなどのお手伝いをしてくれます。
Microsoft365 Copilotを活用することで、チームの作業効率を大幅に向上させることができるのではないでしょうか。
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