みなさん こんにちは、4DL CTOの荒巻智隼です。
ChatGPTに色んなことを聴いていくことで、法人営業のお仕事に集中出来るかと思います。
これから数十個のテーマにおいて、具体的にどのような事がChatGPTと出来るかという事について記事にします。
是非ご活用ください。
必ず必要。でも付加価値として直接的に求められない事務作業あると思います。
今回は用語やそのコンセプト調査についてです。
目次
・技術用語の解説
・信頼出来る情報源
・ChatGPTの学習範囲での調査
・Bardに聴く
・用語調査の仮想課題
・まとめ
・技術用語の解説
技術的な用語って正確性が大事です。(個人的にそう思う)
というか仕事で使っていく話なので、正確な言葉遣いは円滑なコミュニケーションを行っていく上でとても大事です。
相互コミュニケーションとしてもですし、相手の受け取り方も変わります。
あなたも相手が的外れな事を言っていた時に違和感を感じたことはありませんか?理解度がもしかして足りないかもと感じるとそこから話を聞くモチベーションも変わってくると思います。
一方で節々で分かっていたり、もしくは勉強している・考えている事をしっかり伝えられていれば個社事情の理解度とは別に、周辺情報の理解度からの信用を得られやすいかと思います。
・信頼出来る情報源
どこから単語を調べるかは大事ですよね。
例えば学生の時には、辞書もしくは電子辞書から調べるという事をやっていたのではないでしょうか?
今時の辞書にあたるものはなんなのか...
AIと答えたいのはやまやまなのですが、それはちょっと違う所なんですよね。
特にChatGPTが出たての頃に生じた誤解として、AIは検索エンジンではないんです、という事です。
という事で最新の情報も含めて、ネットが現代の辞書のような立ち位置でしょうか。
様々な人が様々な情報のキャッチをして、それを公開しています。そこで必要な情報を取得出来れば、そこから今時の情報として得られると思います。
しかし、ネットリテラシーの範囲として、情報が正確かは把握する事が大事です。
誰が書いたネットの情報なのか、複数の情報ソースを参考にした上で適切なものなのかなど。
今どきでは、情報ソースに配慮したうえでインフルエンサーさんなどが情報発信していることもあるので、人気だったり大手企業さんと絡んでいるインフルエンサーさんから情報を取得していくのもいいかもしれません。
インフルエンサーさんからの情報取得については個人的に2点注意事項があります。あくまで一次情報の取得ではないことと感嘆詞の受け取り方に注意しようです。
まず一次情報でない点については、上でも書いた通りインフルエンサーさんはその情報当事者ではなくそれらにアンテナを強く立てており発信に長けている方々です。ある程度の即時性もあり、界隈の情報は得やすいですが、あくまで伝聞。その人が元はどこから情報を取得したのかは一応知っとくといいでしょう。
感嘆詞の受け取り方については。これは分かりやすく驚くような表現を発信技術として使われている事がある点です。もちろんAIなどではとても驚くべき動きなどは多々あります。しかし、それは個人の受け取り方であり、前提条件で変わってくるものです。ビッグウェーブであることは理解しつつ、自分のプロとしての専門分野でどのように活きるかを考えると楽しいです。
・ChatGPTの学習範囲での調査
では、ChatGPTをつかってなにか用語の意味を聞いてみましょう。今回のお題はまず生成AIとしてみましょう。
(一応このように書きますが)それっぽく回答してくれました。
これはあくまでChatGPTオンリーの回答です。社会的な話にもなっているので学習データはおそらく正確性は持っているんじゃないかと思います。
ちなみに技術用語の解説という点では実はAIだけでも事足りるのではと思っていたりします。書いている事と矛盾しているかもしれませんが。というのも、言葉の意味やコンセプトというものは基本的には時の流れと関係なく不変です。もしなにかあるとしても基本的には更新の歴史も残るでしょうし、そもそも変わるのであればそれは世間的に取り扱いとして変わっているのだから変わった先で問題ないのでしょう。
とはいえ、出てくる情報はあくまで一般的な知っておくとよいこと。ニッチな言葉の意味なども知ってく必要があるでしょうから。それを聞くのは皆さんの腕前という事になるでしょうか。後ほどの仮想課題にて...
・Bardを活用したハルシネ―ション対策も兼ねた調査
GoogleのBardにも同様に聞いてみましょう
回答の形式の感じがChatGPTとは違いますね。その辺は指示文の範囲でも対応は出来るでしょう。
なんとなくですが、質問が抽象的だったからこそ違う感じに見えるのは、情報量の違いはあるかもしれませんね。特に自然と参考資料を出してくるあたりは、おそらく標準機能としての検索エンジン上の参照機能があるかもしれないと考えるとBardの方が調査タスク単体では優れているかもしれません。
加えて生成結果のGoogle検索との照らし合わせとして調査することもできます。
生成結果の下にあるGoogleマークを押すと、記述の評価をGoogle検索を活用しながらやってくれます。そもそもGoogle検索が合ってるという前提を取る必要がありますが、こういった形で検証できるのはファクトチェックとしてありがたい機能ですね。
・用語調査の仮想課題
例えば、生成AIを使いこなす上で「プロンプトエンジニアリング」が大事とされるわけですが、果たしてそれはなんなのでしょうか。
言葉としてはプロンプトとエンジニアリングに分けることが出来そうですね?
という事で、一旦概要的に話を聞きつつ、機械工作場面でも耳にするエンジニアリングとどのように違ってくるのかなど深堀りして聞いていくことで、プロンプトエンジニアリングがどういったものかの理解を深めていくことが出来ます。
例えばcuston instructionsでそういった知識の探求に特化したような設定をChatGPTに付加するようなことをする事でも、よりよい技術用語の調査を進めていけるでしょう。それこそ偉人賢人や社内の優秀な様子をChatGPTにやらせてみれば、いい調査が出来るかもしれません。
・まとめ
辞書やGoogle検索と違い、生成AIサービスは対話が出来ます。些細なことで気になったことはいくらでも聞けます。ちょっとの疑問を閉じ込めず探求し続けること、よりよく調査探求が出来るでしょう!
まずは知識がたくさんあり、その引き出しを有している、有能な隣人ChatGPTとどのように知識の探求をするか・情報の整理をするのか。お手元で試してみましょう。
最後に宣伝です。
勉強した情報を基にどのようにお客様の情報を理解して整理しますか?
お客様の変革を支援するためには、お客様の経営課題をしっかりと見つけることが重要です。その変革を実現する経営課題を仮説立案する作業を効率化して、量と質を両方追うためのトレーニングにご興味があったら、ぜひ以下のバナーをクリックしてみてください。