みなさん こんにちは、4DL CTOの荒巻智隼です。
ChatGPTに色んなことを聴いていくことで、法人営業のお仕事に集中出来るかと思います。
これから数十個のテーマにおいて、具体的にどのような事がChatGPTと出来るかという事について記事にします。
是非ご活用ください。
必ず必要。でも付加価値として直接的に求められない事務作業あると思います。
問合せとかにも絡みそうなFAQ作りの記事です。
目次
・FAQの大事さ
・実践的なFAQ作成のステップ
・ChatGPTによるFAQの質問と回答の精緻化
・ぶっちゃけ的に思う事
・まとめ
・FAQの大事さ
FAQはおそらく業務場面以上に、ご自身が日常的に使われているサービスやツールでそれをお見掛けするかもしれません。
サービスを提供する側にも受け取る側にもメリットがあるものです。
提供する側:個別対応をせずに済む
受け取る側:シンプルに疑問を解消する形で情報がまとまっている
私もなにかあった時は、とりあえずよくある質問のページを見に行くとか、そういった事したりします。
そういったFAQ、よくある質問というのはDX商材でも当然大事ですし、日常業務でもこまごまと大事になったりしませんか?
必然的な欲求として、自分の環境に合わせて都度都度参照する情報が欲しくなるわけです。
そう他の記事でも書いているような話と同じです。ということで
FAQの抑えるべきポイントも生成AIのサポートを受けながら作ってみましょう!
(書きながら思ったぶっちゃけ話も最後の方に書いてます笑)
・実践的なFAQ作成のステップ
まずは大枠として、FAQをどのようにそろえていくかという話になるでしょう。
基礎となる取説などそれに類する情報が必要になるでしょう。
例えばChatGPTに公式webページの内容を読み込んでもらい、単純な形式でFAQを作ってもらいました。
これはwebページで試していますが、例えばPDF資料を読み込ませることで既にある情報からFAQを作り出すことが出来るでしょう。
特にAIの活用の利点はある程度の量と正確性の担保となると思います。
そのため、全体を網羅するようにだったり、見出しや項目ごとに順番に作っていくことでもれなく作っていくこともできるでしょう。
また、FAQというのは何かの観点に偏ることなくある程度まんべんなく網羅することが大事だと思います。であればまさしく生成AIが力を発揮しやすいでしょう。
というのもプロンプトエンジニアリングのところにも書かれていますが、ある程度の方向性を示す場合にはしっかりとそれを提示する必要があります。
ただFAQでは逆に専門的なというよりはすべてにまんべんなくであることも大事でしょう。であれば機械的に生成AIにやってもらうのが得策と言えるでしょう。
(どうでもいい話ですが、微妙な打ち間違いも気にせず、かつ受け取り方も違えず返答してくれるのはありがたいですね)
・ChatGPTによるFAQの質問と回答の精緻化
これは1つ前の見出しで作ったもののブラッシュアップになりますね。
ここからは実際の声を踏まえつつになると思うので実例が出しにくいですが...
まずは情報の正確性は確認が必要でしょう。ある程度高性能な生成AIですから、既存情報から引用しているのであれば間違いは少ないかと思います。しかしハルシネーションの心配は相変わらず持っています。
実際問題、使うのは自分たち自身でありお客様ですから、最終的な提供者として確認は大事です。
次の言葉遣いや言い回しの調整です。これに関しては業界常識や暗黙の了解というものがどうしても存在しているかと思います。それはどうしても細かい領域になってきて生成AIでは対応しきれない事も多々あります。そういうったところしゃ出力内容に対して適宜修正が必要でしょう。
また、これはFAQを公開してからの話になりますが。ヒューマンエラー含む思わぬポイントを適宜追加していくというところでしょうか。FAQは読み手の理解以外にも、本当に思わぬところに落とし穴というか未記載案件が出てきたりするものです。
そこに関しては実際に使ってみてというところもあるでしょう。
実際、初期にチェックまで終えたもので致命的な抜け漏れはないでしょうし?
・ぶっちゃけ的に思う事
そう、生成AIに聞けばいいのではということです!
というか既にそういった仕組みを実装している方々やプロダクトは多々あるでしょう。
そこに関しては生成AIというUIを使える仕組みを作るかどうかという点に限ると思います。
あとは現実的にシステムの準備や通信環境等々、裏側のリソース課題もあるかと思いますが。
導入的な話はまた別の話題だと思いますので、別の機会に。
最初にwebページの読み込みをやりましたね?あれをせず聞いてしまえば早いんです。
ただハルシネーションの心配というところは変わらずあります。
FAQを求めている時っていうのは、解決の時の答えを求め、待っている状態かと思います。
そうなると膨大な資料を生成AIが正確に読み取り、正確に伝えてくればいいですが。
答えを求めているような時に果たして、その内容の正誤が判断できますか?ということです。判断できず、とりあえずやってみようの精神も大事かとは思いますが、それではビジネス的にはリスクでしょう。
・まとめ
という事でFAQ作りという事でいかがでしたでしょうか。
資料作りの一環でもあります。ですのでタスク的には大得意な領域だと思います。
しかし、正確な情報が特に求められるタスクであるからこそ、生成AIの使い方には要注意しながら、フルパワーで使っていくことが大事です!
最後に宣伝です。
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