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3月 17, 2024
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法人営業に配属されるルーキーをどう育てるか

聴くチカラ研究所ビジュアル (19)

ICT企業における法人営業は、技術の進化と市場の変動に迅速に対応する柔軟性と、深い専門知識を要求されます。このような環境下で即戦力となるルーキーの育成の第一歩を受け持つバディ社員の重要性はますます上がっています。

みなさん こんにちは、《聴くチカラ研究所》の荒巻順です。ブログへのご訪問、ありがとうございます。

1. 社会人の第一歩を指導するバディ社員の重要性

新入社員が社会人としての一歩を踏み出す際、バディ社員の役割は計り知れません。

バディ社員は、新入社員にとっての指針となる存在です。しかし、バディ社員を務めるということは、単に業務の進め方を教えるだけでなく、社会人としての基本的なマナーや法人営業としての考え方判断の仕方などを伝える責任も伴います。

では、バディ社員は新入社員に対して何を重視して指導すべきでしょうか?

2. ルーキーへの社会人としてのマインドセット3つのポイント

社会人としてのマインドセットを植え付けるには、以下の3つのポイントが重要です。

責任感の醸成: 自分の行動が周囲に与える影響を理解し、仕事に対する責任感を持たせることが大切です。

自己成長の意欲: 日々の業務を通じて学び、自己成長を図ることの重要性を理解させます。

チームワークの大切さ: 単独での業務遂行だけでなく、チームとしての成果を出すための協力の精神を育てます。

これらのマインドセットが身につけば、ルーキーは社会人基盤を固めることができます。あなたはこれらのポイントをどう伝えますか?

3. ルーキーへの法人営業としての顧客志向を植え付ける

法人営業として成功するためには、顧客志向が不可欠です。

新入社員には、製品やサービスを売ることだけが仕事ではなく、お客様の課題解決に貢献することが最終的な目的であるということを理解させる必要があります。

担当するお客様が決まるのはまだ先のことだと思いますが、バディであるあなたがお客様を理解するために普段からどのような情報を集めているのかを伝えるのが大事でしょう。

具体的な顧客へのアプローチ方法や、長期的な関係構築の重要性について、どのように教えるべきでしょうか?

4. ルーキーが法人営業として「活動量を増やす」ための3つのポイント

法人営業において活動量は成果に直結します。ルーキーが活動量を増やすためには、以下の3つのポイントが有効です。

計画性: 1日のタスクを事前に計画し、優先順位をつけることで効率的に仕事を進めることができます。

挑戦心: 新しいことに挑戦することで、多くの経験を積み、様々なスキルを身につけることができます。

フィードバックの活用: 定期的なフィードバックを受け入れ、改善点を素早く修正することで、効率的に成長することができます。

これらのポイントをどのようにしてルーキーに伝え、実践させるべきでしょうか?

5. まとめ(ルーキーを育てることは自分の成長につながる)

ルーキーを育てる過程は、自分自身の成長にも繋がります。

指導することで、自分の業務知識を再確認する機会にもなり、コミュニケーションスキルやリーダーシップ能力の向上も期待できます。

お客様の話をしっかり聴こうとバディーは必ず指導します。しかし、あなた自身もルーキーの話をしっかりと聴いているかどうかです。

初めての社会人の先輩が、自分の話をしっかり聴いてくれる。これほど役に立つ指導方法はないかもしれませんね。即効性を求める指導も大事ですが、ルーキーもいずれバディになる時がきます。

そのときに、あなたから何を教わって、社会人として、ICT業界の法人営業として「大事なコトだな」と気づきをもたらす指導を意識してみましょう。

あなたがルーキーを育てる中で、最も大切にしていることは何ですか?

4DL Technologiesは、ICT業界の法人営業向けの無料学習コンテンツも提供しています。顧客志向を高めるための教材も無料で公開しています。ぜひ、ご来訪ください。そして、ルーキーさんにも教えて上げて下さい。

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