法人営業の新入社員として、皆さんは多くの挑戦と学びの機会に直面しています。
この記事では、基本的な営業習慣を身につけ、それを習慣化する方法に焦点を当てます。新卒ルーキーの皆さんが早期に成果を出し、自信を持って営業活動に臨めるように、具体的な行動指針とその重要性を解説します。
いったい「基本」とは何か、どのようにして習慣にするのか。この記事が、皆さんの疑問を解消し、成功への第一歩を支援します。
みなさん こんにちは《聴くチカラ研究所》の荒巻順です。ブログへのご訪問、ありがとうございます。
1. 全ての基本は“行動あるのみ”
即行動: まずは行動に移すこと。考える前に動くことで、経験から学び、自身のスキルを磨き上げます。
小さな成功の積み重ね: 日々の小さな成功が自信につながり、モチベーションの向上にも繋がります。
フィードバックを活用する: 早めにフィードバックを求め、それを次の行動に活かすことが重要です。
皆さんは新卒として、何から手をつけていいか迷っていませんか?
基本から学ぶことの重要性を理解しつつも、具体的に「基本」とは何かのイメージが湧かないこともあるでしょう。しかし、基本的な行動こそがすべての基盤です。具体的な行動に移すことなくして、成果は生まれません。小さな行動を積み重ねることが、大きな成果へとつながります。
行動することは”間違い”への近道でもあります。でも、間違いをするこで学ぶことたくさんあります。先輩や上司だって失敗を重ねながら今の姿あるのです。
お客様や会社の利益を損なうことを勝手に判断することはあってはいけませんが、とにかくとにかく行動しなければ、それが糧になるのかならないのかは判りません。
2. 基本動作とは“定期的かつ永久的に必ず”実施すべき営業習慣
継続は力なり: 定期的な顧客訪問やフォローアップが信頼関係を築きます。
計画性: 営業活動には計画が必要です。何をいつまでにするのかを明確にし、それに従って行動します。
評価と修正: 定期的な自己評価と戦略の修正を行い、常に最適な状態を保ちます。
営業として成功するためには、基本動作を定期的に、かつ継続的に行うことが求められます。
これらの基本動作は、お客様との関係を深め、最終的には契約につながる大切なステップです。計画的に活動を進めることで、無駄なく効率的に目標を達成できます。
お客様との関係を深めるために何をしないといけないか。それは簡単です。お客様に積極的に接触する事です。顔と名前を覚えて貰えないと営業は成り立ちません。
若いうちは何ごとも積極的だなと許して貰える時期が有ります。その時期を上手に利用しましょう。
3. 何をやるかの前にある行動を“したか”“できなかった”のチェックから
行動チェックリスト: 日々の行動をチェックリスト化し、実施状況を確認します。
反省と改善: 実施できなかった項目については、その理由を分析し、次に活かします。
目標設定: 明確な目標を設定し、それに対する行動計画を立てることが重要です。
行動を起こす前に、自分が何を成し遂げたいのか、そしてそれを実現するためにどの行動を取るべきかを明確にすることが重要です。
日々の行動をリストアップし、それをチェックすることで、自分自身の進捗を可視化し、必要な調整を行うことができます。
まずは「お客様に毎日3件メールをする」「毎日10分間自社商品のカタログを読み込む」そんな行動が出来たか出来なかったかを○×でチェックするだけでもいいのです。
4. “基本行動の習慣化”をするためには“いつも見えるように”しておくこと
視覚化: 目標と行動計画を常に見える場所に掲示し、常に意識することが重要です。
ルーティンの構築: 毎日同じ時間に同じ行動を行うことで、行動が習慣化されます。
環境整備: 効率的に仕事を進めるための環境を整えることが、行動の習慣化を助けます。
営業活動において習慣は非常に重要です。
習慣化することで、思考の負担が減り、より多くのエネルギーを実際の営業活動に向けることができます。目に見える形で目標と行動計画を掲示することで、日々の行動が自然と習慣になります。
ここは、アナログでもイイと思います。ポストイットでモニターの縁に貼る。ノートにペンで書く。私は、実はA3ノートと万年筆でメモを取るというのは絶対的に重要だと思って、未だにお客様との打合せはPCでは記録しません。
理由は、紙と万年筆が好きだからです。指先からカリカリと万年筆が紙に引っかかる感覚が脳を刺激しているので記憶も促進できますし、思考も進む気がするからです。科学的根拠はありませんけどね(笑)
あとは、そのノートを写真で取って会社の情報共有スペースにタグ付けして上げておくって感じです。
5. まとめ
この記事では、法人営業の新入社員が基本的な営業習慣を身につけるための具体的な方法を提供しました。
行動あるのみ、定期的な基本動作、行動チェック、視覚化といったステップを踏むことで、皆さんは営業活動において大きな成果を上げることが可能です。これらの基本をマスターすることで、営業のプロフェッショナルとしての道を歩み始めることができます。
案ずるより産むが易し。または、下手な考え休むに似たり。
こんな所は、ルーキーは徹底した方がいいでしょう。まだまだ重大な判断とかを求められないうちに「行動力」を身につけること。考えてから走るも大事ですが、失敗が許されている時期に、たくさん小さな失敗を積み重ねること。
失敗って、こんな所に隠れているんだなって学びも「行動」からしか得られます。その小さな失敗をしないようになることが、将来の致命的な失敗をしないための糧になるのです。
さて、そんな失敗の歴史や知恵。これも最近は生成AIには学習されているはずです。AIで失敗先回りをしない様にしましょうと言う意味ではありませんが、これからの法人営業の基本動作として「生成AIを毎日使う」なんて言うのもあるはずです。
生成AIになれるために、こんな入門講座も準備されていますのでぜひご利用ください。