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5月 13, 2024
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スランプを感じたときにBtoBセールスとしてどうするか

聴くチカラ研究所ビジュアル (34)

 

BtoBセールスでキャリアを積む中で、思うように結果が出ない、達成したい目標が遠ざかるなど、スランプを感じる時期は誰にでもあります。

顧客との信頼関係は崩れていないのに、売上が伸び悩んでいる、以前ならこなせた基本的なミスが増えているなど、原因がわからずに苦しむこともあるでしょう。本記事では、スランプに悩むBtoBセールスパーソンが基本に立ち返り、異なる視点からアプローチする方法を探ります。

みなさん こんにちは《聴くチカラ研究所》の荒巻順です。ブログへのご訪問、ありがとうございます。

1. スランプは誰もが乗り越えられる

・スランプは普遍的な経験であり、誰もが克服できる
・一時的なものだと認識し、焦らずに対処することが大切
・重要なのは自分にとって何が最適な解決策かを見つけること

スランプは誰にでも起こり得るものであり、普遍的な問題です。

特に、営業目標の達成や日々の業務において「何かがうまくいかない」と感じるのは、成長の過程にいる証拠でもあります。このような時期は焦らず、何が原因かを分析し、自分に合った解決策を見つけることが重要です。

例えば、日々のルーティンワークがマンネリ化していないか、顧客とのコミュニケーションが一方向になっていないか、などを見直すだけでも新しい発見があります。まずは、スランプは一時的なものであり、自己成長の糧となる経験だと捉えることが大切です。

2. “目標が達成できない”“些細なミスが増える”原因の根っこは同じ

・ミスの背後には、ストレスや焦りが隠れている
・モチベーションの低下が原因となっている可能性がある
・現状の仕事のやり方に囚われすぎている可能性がある

目標未達やミスが増える背後には、精神的なストレスや焦りが隠れていることが多いです。

常に目標に追われていると、長期的な計画や戦略が疎かになり、目の前の数字ばかりを追い求めがちです。また、モチベーションの低下もスランプの一因で、日常業務が単調であり過ぎたり、結果が出ないことが続くと、やる気も低下しやすくなります。

さらに、現状のやり方に固執しすぎると、効果的な営業手法を見逃してしまうこともあります。こうした原因を見つけるためには、冷静に自己分析を行い、状況を振り返ることが必要です。

3. スランプを脱出する方法は“基本に立ち返る”そして“異なるアプローチをする”

・基本の見直し:日々の営業活動のルーティンワークを再評価する
・新しいアプローチ:固定観念に囚われずに別の戦略を検討する
・他の視点:チームの知識や意見を活用してアプローチを広げる

スランプを脱出するためには、まず日々の営業活動におけるルーティンワークを再評価し、基本に立ち返ることが重要です。

例えば、顧客リストへの定期的なフォローアップや新規案件のアプローチ方法など、日々行うルーティン作業が手薄になっていないか確認しましょう。過去に効果的だったアプローチが最近の顧客には適していないこともあるため、顧客との接点を一度見直し、最適なタイミングや手段で連絡を取ることが必要です。

次に、固定観念に囚われず、異なるアプローチを試みることです。

たとえば、従来の顧客セグメントや業界に固執せず、新たな市場を開拓する方法を検討することも有益です。また、既存顧客への提案も、通常とは異なる切り口でアプローチすることで、新たなビジネスチャンスが見えてくるかもしれません。

たとえば、売り込みを控え、まずは顧客の業界事情を共有したり、関連する情報提供に注力するなど、顧客に価値を感じてもらえる関係を築く戦略も効果的です。

最後に、他の視点を取り入れるのも有効です。

自分一人では気づかない視点を持っているチームメンバーや先輩の意見を取り入れ、新しいアイデアや戦略を見つけるのも一つの方法です。チーム全体で情報や知識を共有し、共通の目標を持つことで、独りで抱え込まずにスランプを克服しやすくなります。

4. 重要なのは“基本動作がおろそかになっていないか”のチェック

・基本的な動作がスランプ脱出の土台になる
・顧客の声をしっかりヒアリングし、課題を明確にする
・自分の営業プロセスを見直し、効率的に改善する

基本動作の確認は、スランプ脱出のための最も重要なポイントです。

BtoBセールスの基本は顧客の声に耳を傾け、真の課題を見つけ、解決策を提案することにあります。忙しさのあまり、おろそかにしている基本的なヒアリングや提案の手法を再度見直し、改善することが重要です。

また、自分の営業プロセス全体を振り返り、無駄な動作や手順を排除することで、効率を高めましょう。ルーティンを見直し、顧客の問題解決に専念することで、スランプを抜け出す土台を築くことができます。

5. まとめ

スランプを感じるとき、自己評価が低くなり、焦りや不安が募るものです。

しかし、基本動作に立ち返り、異なるアプローチを試すことで、スランプは乗り越えられます。この記事では、スランプの兆候やその原因、そして効果的な対策について解説しました。

まず、基本動作を見直すことから始めましょう。

例えば、毎週何社のお客様とコミュニケーションを取ったか、過去の好調だった時期と比較し、定量的に把握してみましょう。

また、顧客からの反応やフィードバックを見直し、何がうまくいっていたのかを分析することも大切です。次に、新しいアプローチを検討してみてください。

従来の戦略や思考に囚われず、顧客に寄り添った新しいアイデアや提案を試みることで、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性があります。

また、チームメンバーや先輩、上司と意見を交換し、客観的な視点からアドバイスをもらうことも有効です。自己流のアプローチに固執せず、他の視点を取り入れることで、スランプ脱出の糸口が見つかるかもしれません。

最終的に、基本動作を見直し、異なるアプローチを試みることで、スランプを克服し、BtoBセールスとしての力を向上させることができます。自分を信じ、チームを頼りながら、新たなキャリア形成に向けて前進していきましょう。

基本動作が気がつかないうちにおろそかに時は、自分のマインドから見直す必要もあります。自分がBtoBセールスとして「どう在りたい」のか、どんなBtoBセールスを「目指したいのか」。

自分だけでは、既成概念や固定観念に邪魔されて「切り替え」ができない時もあります。そんなときは、他人のチカラを借りるのも方法としてありです。

たまには現場から抜けて「マインドを切り替える研修」を受けてみるのもいいかもしれません。

4DL Technologies株式会社では、AIを操るBtoBセールスのリスキリングトレーニングのみならず、そんな「マインドセット」からオーダーメイドで企業様向けに厚労省の助成金対応の人材育成サービスも提供しています。

ご興味があったらぜひ、相談窓口にご連絡をください。

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