みなさん、こんにちは!《聴くチカラ研究所》の荒巻順です。
このブログを訪れていただき、誠にありがとうございます。
・コンサルティングセールスとは何か
法人営業活動を「コンサルティングセールス」というレベルへと進化させるために、まずはその定義と必要性を探ってみましょう。
営業スタイルには多種多様なものがありますが、《聴くチカラ研究所》では、この特定のスタイルを極める方法に焦点を当てています。
一般的な訪問リストからアポイントメントを取り、ニーズに応じて商品を売るスタイルとは異なります。コンサルティングセールスは、以下のような特徴を持っています:
・お客様のビジネスプロセスを深く理解する
・お客様のビジョンを把握する
・潜在的な課題を明らかにし、解決策を立案する
・中長期的な視点でお客様の課題解決ストーリーを描く
・お客様の利益を最優先にしながら自社利益も最大化する
・コンサルティングセールスへのリスキリング
リスキリングによって、コンサルティングセールスへ進化するための本質は、徹底したお客様に関する深い理解です。
ビジネスとしての自社商品知識や契約手続きの知識はもちろん重要ですが、《利益の源泉はお客様自身の改善や変革》にあるということを忘れてはなりません。
お客様に焦点を当てた私たち法人営業ビジネスの「あり方」を理解し、それを実践することが重要です。
進化したいと考えるならば、「このお客様のことは自分が一番よく知っている」と自信を持って言えるようになることが、その第一歩ではないでしょうか。
・あり方の重要性を理解しよう
コンサルティングセールスの本質を身につけるためには、「Have = Be × Do」という公式を理解し、実践することが必要です。
ここで言う「Have」は成果や結果、「Be」は自分のあり方や価値観、「Do」は具体的な行動や手段を指します。
この公式は、よくある単にテクニックやツール、How toを学ぶだけではなく、自分の「あり方」や価値観を明確に持つことの重要性を示しています。
結果への最短距離に繋がりやすい「やり方」を求める前に《自分がどうありたいか》《何を大事にしたいのか》《何のために仕事をしているのか》《なぜ法人営業という仕事を選んだのか》この自問に常に解答をもって生きているかです。
《聴くチカラ研究所》では、コンサルティングセールスの技術だけではなく、ビジネスパーソンとしての「あり方」についても深く考察し、共有していきます。
・まとめ
最終的に、私たちが常に自問自答すべきは、「本当にお客様のことを理解しているか」ということです。
この問いを心に留め、日々の営業活動に臨むことが、コンサルティングセールスへとリスキリングよる進化するための鍵となるでしょう。
それでは、次回の記事でさらに深い洞察を共有できることを楽しみにしています。
ではまた!