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就職先としてICT業界を目指している4年生になる学生さんも多いと思います。その中でシステムを作るエンジニアではなく、お客様を受け持ち案件企画提案する法人営業という役割もあります。お客様から直接喜びの声をいただけるやり甲斐のある仕事です。

みなさん こんにちは、《聴くチカラ研究所》の荒巻順です。ブログへのご訪問、ありがとうございます。

1. ICT業界がDXというテーマにシフトしている理由

デジタルトランスフォーメーション(DX)は、企業がテクノロジーを活用してビジネスモデルや業務プロセスを根本的に変革し、新たな価値を生み出す試みです。

この変革の背後には、テクノロジーの進化が企業や社会に新たな可能性を提供しているという事実があります。このチャンスを最大限に活かすには、技術だけでなく、顧客の深い理解が必要です。

お客様の課題を解決するための提案を行うことが、法人営業のやりがいとなります。しかし、これを実現するには、先輩との関わりが非常に重要になってきます。彼らの経験や知識から学ぶことで、自分自身の営業スキルを高めることができるのです。

2. 担当するお客様の課題解決を目指す法人営業の楽しさ

法人営業は、製品やサービスを売ることだけではなく、お客様と共に課題を解決していく過程に大きな魅力があります。

営業にはノルマやクレーム対応などの厳しい側面もありますが、それを乗り越えた時に得られるのは、お客様からの感謝の言葉と、自らの成長です。

このプロセスを通じて、先輩との関わりもまた、営業スキルや顧客理解を深める上で重要な要素となります。彼らからのフィードバックやアドバイスは、新人営業担当者にとって貴重な学びの機会となります。

3. 課題解決をするコンサルティングセールスを目指そう

ICT企業の法人営業担当者は、お客様の課題解決パートナーです。

この役割を果たすためには、コンサルティングセールスのスキルが必要とされます。お客様のビジネスを深く理解し、適切なソリューションを提案すること。

これは、先輩から学ぶ実践的な知識と経験によって、より効果的に行うことができます。先輩との日常的なコミュニケーションを通じて、成功事例や失敗談から学び、自身の営業スタイルを形成していくことが重要です。

4. 法人営業を志向する上で学びたい「顧客視点」と「技術視点」

法人営業を成功させるためには、顧客視点と技術視点の両方を磨くことが必要です。

顧客視点を深めるためには、例えば、顧客が直面している問題を自分の問題として捉え、解決策を共に考えることから始めます。先輩から顧客の業界知識やビジネスモデルを学び、実際の顧客訪問に同行して対話の仕方や問題の深掘りの方法を観察することも一つの方法です。

技術視点では、自社商品だけではなく最新のICT技術やDXのトレンドを常にキャッチアップし、それらをどのように活用して顧客の課題を解決できるかを考える力を養います。

この二つの視点をバランス良く学び、成長することが、将来的には「コンサルタント」へのキャリアアップにも繋がります。とくにお客様のビジネスをしっていることは、コンサルタントとしていちばん重要なスキルです。


5. まとめ(DXで社会を変革する営業を目指そう!)

ICT業界の法人営業は、社会に貢献し、自己成長を遂げることができる魅力的な職種です。

DXを通じて社会を変革するためには、顧客との深い関係構築が不可欠であり、これを実現するためには、先輩との関わりを大切にし、顧客視点と技術視点の両方をバランスよく学ぶことが重要です。

いま、皆さんは企業研究や業種研究などをされていると思います。また、会社に入ってすぐに活躍できるようにスキルアップもされていると思います。

ご存じの通り、ChatGPTなどの生成AIを使いこなして業務の効率や生産性を高めることは、ビジネスとして間違いなくこれからの時代は強く求められます。

4DL Technologies株式会社では、法人営業場面に特化したChatGPTの活用入門編のeラーニングを低価格で提供しています。ご興味があったらチラシをダウンロードして見て下さい。会社に入ってから習うも良いですが、同期に差を付けるといういみで今から学んでおくことも有りではないでしょうか。

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