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3月 17, 2024
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システム提案からDX提案に進化する法人営業

聴くチカラ研究所ビジュアル (18)

不確実性の時代に求められるのは、効率化や合理化という切り口でのシステム提案ではありません。

デジタルテクノロジーで、お客様を進化させるために法人営業として何をしないといけないかを考えましょう

みなさん こんにちは、《聴くチカラ研究所》の荒巻順です。ブログへのご訪問、ありがとうございます。

1. 業務効率の改善や合理化をするシステム提案

現代のビジネス環境では、ICT企業の法人営業は、ただ製品を売るだけでなく、お客様の業務効率の改善や合理化に貢献するシステムの提案が求められています。

しかし、これらの提案は既に多くの企業で標準的な取り組みとなっています。あなたは、お客様にとって本当に価値のある提案をしていると自信を持って言えますか?

2. 提案先のお客様へ提供する価値をデジタルで変革するのがDX提案

DX提案の目的は、デジタル技術を用いてビジネスモデルやプロセス、企業文化を根本から変革し、お客様が直面する課題を解決し、新たな価値を提供することです。

これを実現するためには、お客様の課題を本質的に理解し、それをデジタル変革で解決するためには、どのようなスキルが必要でしょうか?

3. VUCAの時代だからこそ機動力が高いDXが求められる

VUCAは、Volatility (変動性)、Uncertainty (不確実性)、Complexity (複雑性)、Ambiguity (曖昧性) を表す言葉で、現代のビジネス環境の特徴を表しています。

このような不確実性の高い環境では、ビジネスは常に変化し、それに迅速かつ柔軟に対応できるDXの提案が重要になります。

VUCAの時代を生き抜くためには、予測困難な変動に対して機敏に対応し、不確実性の中でも冷静な判断を下し、複雑な問題を解決し、曖昧な情報から明確な意思決定を行う能力が求められます。

4. 顧客価値の変革をめざすDXを実現するセールススキルを磨こう
DXを成功させるためには、以下のセールススキルが不可欠です:

ヒアリング力: お客様の真のニーズを深く理解するためには、質問する技術だけでなく、聞き取った情報から本質を読み取る能力が求められます。ヒアリング力を高めるためには、オープンエンドな質問を積極的に用い、お客様により多くの情報を共有してもらうよう促しましょう。また、話を聞く際にはアクティブリスニングを心掛け、相手の言葉だけでなく、非言語的なメッセージにも注意を払うことが重要です。


戦略的思考力: DX提案には、お客様の現状を把握し、将来のビジョンに合わせた戦略的な提案が必要です。このためには、ビジネスモデルや市場環境を深く理解し、長期的な視点で考える能力が求められます。

テクノロジー理解力: 最新のデジタル技術やトレンドを理解し、それらを活用した提案ができるようになることが重要です。

問題解決能力: 複雑な課題に対して、創造的かつ効率的な解決策を見出す力を養いましょう。

コミュニケーションスキル: 効果的なコミュニケーションにより、提案の価値を明確に伝え、お客様との信頼関係を築き上げることができます。


5. まとめ(お客様のビジョンを一緒に考える法人営業をめざす)

DX提案を通じて、私たちはお客様と共に新たなビジネスの可能性を切り開いていきます。

そのためには、私たちも常に学び、成長し続けることが不可欠です。この記事を読んで、少しでも「お客様のビジネスを変革させる営業」としての自己変革のきっかけになれば幸いです。今日から、お客様のビジネスと共に進化し続ける営業スキルの向上に取り組んでみませんか?

私たち4DL Technologiesでは、法人営業の皆さんのスキルアップのセンターピンは「生成AIを操るスキル」と考えています。

不確実性が高い時代だからこそChatGPTなどを操り、多角的多面的にお客様自身だけではなく取り巻く業界環境や市場環境を分析し、お客様では思いつかないようなDX提案のできる法人営業を目指しませんか?

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